イスラエル vs ハマス・ヒズボラ・イラン
https://www.youtube.com/watch?v=XZFtIauvoSY
イスラエルは航空優勢(ハマスは航空戦力を持っていない)
イスラエルのArrow2, Arrow3よって弾道ミサイルはほぼ迎撃された
アメリカ海軍も迎撃した
USSアーレイ・バーク、USSコール、USSバークレー
イスラエルの報復オプション
石油関連施設の空爆
核施設の防空システムへの空爆
軍参謀総長の暗殺
イスラエルがいまやってることは、軍事的、経済的、社会的な合理性を考えると、全く合理的な状況ではありません。
ヒズボラとの戦争はガザが停戦しないかぎり終わりませんし、イエメンのフーシ派もどんどん撃ってきて、2000キロも離れたイエメンまで2回も空爆を行っています。 経済はどんどん悪くなり、アメリカは別としても国際的な批判も高まってます。
イスラエルは9月中旬以降、ヒズボラに対する攻撃を強めていて、ナスララ師だけでなく相当数の幹部も殺害したことで、イスラエルとしてはヒズボラの指揮命令系統がかなり機能しなくなっているのではないかという見方をしていました。
ヒズボラが持ってるといわれているミサイルも相当破壊したということで、ヒズボラがある程度弱体化している、地上攻撃をして大きな打撃を与えるチャンスだと判断したのだと思います。
ヒズボラは2011年から始まったシリア内戦でずっとアサド政権側について戦っているので、戦闘員たちの実戦経験がものすごく豊富です。
そういう戦闘員がヒズボラにはいるので、地上戦になればイスラエルとしても相当激しい戦闘が展開されると考えられます。
https://gyazo.com/834ee7f4d0370d10354b187a165b747e
圧倒的に被害状況が違う
ガザでは全ての被害がイスラエルより10倍以上大きい
OCHA=国連人道問題調整事務所が2日に発表したところによりますと、去年10月に戦闘が始まって以降、ガザ地区では4万1689人が死亡しました。 このうち、子どもは1万1355人で全体の3割近くを占めています。
また、およそ210万の人口の9割におよぶおよそ190万人が避難を余儀なくされているほか、食料不足が深刻化する中、飢きんに直面している人は人口の4分の1近くのおよそ49万5000人に上っているということです。
国連やNGOなどの支援関係者も犠牲になっていて、去年10月以降、ガザ地区で280人以上が死亡し、その多くはUNRWA=国連パレスチナ難民救済事業機関のスタッフだとしています。 報道関係者の犠牲者も増え続けていて、報道の自由を守る活動をしている国際的なNPO、CPJ=ジャーナリスト保護委員会は4日、ガザ地区の戦闘に関連して死亡した報道関係者は少なくとも128人に上っているとしています。
足止めされて支援が届けることができずに、飢餓が止められない
バイデン政権そのものはこれまでの1年間でいろんな休戦、停戦工作を行ってきましたし、ついこのあいだもフランスと一緒に一時的な休戦を呼びかけました。
ネタニヤフ首相が聞く耳を持っていない
アメリカは1980年代にレバノンで多数の大使館員や海兵隊員をヒズボラに殺されていて、ヒズボラをテロ組織として敵対視しています。 ナスララ師が殺害されたときに、バイデン大統領は「正当な措置である」として、ある意味で称賛しました。